原付の交通ルールにも多少慣れて来ましたがやっぱり車線変更はまだ気を使います^^
こんにちは。電動キックスクーター FreeMile plus。車体のデザインは気に入っていますがハンドル周りと、ハンドルバーが折り畳めないのが好きではありませんでした。
今回はそんなハンドルバーを折りたたみ出来るものへ交換したのでお知らせします。
交換に先立って心配な点が2点あります。それは運転中勝手に折り畳まれたりしないのか(これは非常に危険)、そしてハンドルバーがストレートになるとハンドル位置が若干下がるので体勢的に大丈夫なのかということです。
なにはともあれ早速交換です!

折り畳めるハンドル
Amazon では確か5千円以上しましたが AliExpress で 2700円送料込みで購入したハンドルがこちらになります。
- にぎり径:22.2mm(にぎる部分)
- クランプ径:25.4mm(アダプタ利用で31.8mm)(車体に取り付ける部分)
- 長さ:56cm (66cmバージョンもあるよ)
手にとって見た感想ですが非常にしっかりとした作りになっています。折り畳み機構の稼働部も含め全て金属製でレバーの稼働にもそれなりの力が必要なので勝手に折り畳まれたり、部品が破損してしまうというようなこともなさそうでした。
安心して取り付けることが出来そうです。


まずはオリジナルのハンドルを取り外す
鬼門はハンドルグリップ。ゴム性のグリップがねじ込んであります。運転中に抜けたり回ったりすると危ないのでかなりキツくハマっています。「温めるとよい」「なんか流し込むとよい」など、外すための方法はいくつかあるようですが今回は力づくで外しました。

アクセルスロットが付いている方は簡単
アクセル側のグリップは六角レンチで緩めれば簡単に外すことができます。

他の部品はプラグ式だから簡単に外せます
- 方向指示器
- スピードコントローラー
- ディスプレイ
これらは全てプラグ式で配線されているのでボルトを外せば簡単に取り外すことができます。また外したプラグは全て違う色が付いているので再接続するときも間違うことなく行えます。
ディスプレイはハンドルブラケットの金具に固定されています。

新しいハンドルを取り付ける
ハンドルをつけるにあたり悩ましかったのはハンドルの向きでした。手前に折りたたまるようにするとハンドルポールを折り畳んだ時にハンドルバーが本体に突き刺さるような形になるから避けたい。
ハンドルポールを畳んだ時の収まりを考えると下方向に折たたまるようにしたい所だけど、下にはウィンカーがあるから無理(ウィンカーを別の位置へ移動しようとも思ったけどウィンカー固定の金具がとれない)。上はディスプレイがあるから無理。
でもやっぱりハンドルポールを折り畳んだ時の収まりをよくしたいので「ディスプレイを外して」上方向へ折たたまるように設置しました。



部品を元に戻す
折りたたみハンドルへ各部品を取り付ける際の注意点は2つ
- 折りたたみレバーに隣接する部品はレバー稼働部に入らないようにする
- 折り畳む際に引っ張られるので各ケーブルは結束バンドで束ねない

出来上がり!
残念ながらディスプレイの行き場がなくなってしまいましたが、そのうちに3Dプリンタなどを使って部品を作りどこかへ取り付けられるようにしたいと思います。
交換作業の難所はやっぱりハンドルグリップの取り外しと再取り付けでした。もう手のひらが痛いです^^;
後から知ったことですがアクセルスロットが付いている方のグリップ同様に六角レンチで簡単に取り付けることが出来るハンドルグリップがあるようなので今後はそれに交換するのもいいかもしれません。
また今回は出来るだけ幅もコンパクトにしたかったので短い方(56cm)のハンドルを購入しましたが、これだと「スマホホルダー」などを取り付けるスペースがなくなってしまいました。規定の部品(方向指示器、スピードコントローラー、ミラー)でいっぱいいっぱいでした^^; 僕の場合はハンドルグリップを切断することで対応しましたが、ハンドル周りに色々装着したい方は長い方のハンドル(66cm)を購入した方が良さそうです。
作業前に心配していた「ハンドル一が低くなる」ことによる影響ですが、僕の場合は予想外に「大変乗りやすく」なりました!かなり快適です。またバックミラーも以前に比べて格段に見やすくなりました。
このことから考えると glafit LOM のように freemile plus もハンドルバーの一が調節可能になるとより万人に快適な乗り物になるんじゃないかな。と思いました。
以上、今回は FreeMile plus のハンドル交換をお届けしました!







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