

とっても高価な insta360 ONE R(S) LEICA360°モジュール、前後にむきだしの2つのレンズは命です。
「全力で傷や割れから守る」ために考えられる方法は「レンズガード」。まだ純正のものは発売されていないのですが AliExpress で見つけることができたので試してみました。
思ったよりも「写り込み」は大きかった
結論から言ってしまうと、場面によるとは言えここまで映像に影響が出てしまっては本末転倒。妥協の範囲を超えてしまっています(涙)せっかくの旅行先で撮影したものがこうなっていたら残念です。

常にここまでの影響が現れるわけではありませんが、この例の様に「ここは綺麗に撮れていて欲しかった」というところで影響は出てしまうもの。特に「夜景」はライトアップにイルミネーションなどレンズガードの大敵で成り立っているため影響が出る確率は「大」になります。
レンズガードの有無で比較




例外的に被写体自体に光源がない間接照明でライトアップされているものであれば光が柔らかくなるので影響はあまりないと考えてよいでしょう(サンプルはLEICA360モジュールではありませんが同じ様な結果になります)。

日中の影響は?




スティッチング
公式からはまだ発売されていない LEICA360°モジュールのレンズガード。スティッチングに綺麗にされるかちょっぴり心配でしたが問題ありませんでした。レンズガードをつけて撮影した映像は自動で「レンズ保護フィルター」が選択され綺麗に処理されました。

スティッチングとは別ですが、後ろから前後のレンズに「浅い角度で入り込んだ光が」虹色になって現れていますね^^;

外すことにしました
ONE R や ONE X2 純正の「プレミアムレンズガード」は構造上レンズガードに自信の一部が写り込み、それがまたとても汚い(ざらざら感)ので酷いものでした。今回試したレンズガードに映り込むのはカメラ自信のレンズとその周りのアルミ?部分なので質感が良くそこまで酷いものではありませんが、それにしても時に「大々的に」映り込むため見逃せるものではありませんでした。
日常の撮影では気にならないことも多く初めは気に入って使っていたのですが、レンズガードをつけたまま使用していると「いざ」と言う時に「残念」な結果になることが想像でき(X2の時に何度もありました)、かと言って、また、場面によって脱着を行う運用も考えずらい(都度指紋や埃の付着を考慮しなければなりません)ためレンズ破損のリスクはありますが折角綺麗に撮影できるこのモジュールを台無しにしないためにも「レンズガードなし」でこれからは使っていくことにしました。
insta360 に期待すること
問題はカメラ自体に反射した光がレンズガードに映り込むことなので次の解決策が思い当たります。
- より透明度の高い素材で作られたレンズガード
- レンズに密着したレンズガード
- そもそも反射しない様にレンズの周りはレンズメーカーのフード内に使用されている反射しない素材(モフモフ的な?)を塗布する(防水性能なくなる^^;)
番外編の解決案
折角購入したカメラ、しかもアクションカメラなのでもっと自由に使いたい。
insta360 care の拡充をお願いしたいです。
現在は 1回使ったら「おしまい」の care ですが、1回使うたびに保険料を上げて継続できる様にするのはいかがでしょうか。片面レンズの修理費が $299 で care の 1年の費用が 11,800円。両面壊れた場合など色々考慮するとなかなかこれも難しいいですね。
製品情報
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