Steam Deck には素晴らしいケースが付属しています。それは1つのバックとして成り立つもので、どこへでも Steam Deck と ACアダプタをセットで持ち運ぶことが出来ます。ただそれ1つでバックとして成り立つほど立派なものなので少々かさばります。僕が使っているバックパックは結構大きなものですがそれを持ってしても中にいれて持ち運ぶことはできません。
Steam Deck をバックに入れて持ち運びたい。でも裸のまま入れるのは避けたい。そんな僕のために3Dプリンタでケースを作りました。
使用したプリンタは2台。ANYCUBIC KOBRA と Anker Make M5 です。KOBRA はコンパクトで価格も3万円前後、作動音も静かで印刷速度もそれなりに高速(最大180mm/s前後かな)で仕上がりも綺麗なバランスのとれたお気に入りのプリンタです。一方 Anker Make M5 の価格は 10万円前後でかなり高額ですがなんと言っても高速印刷が売りの一台です。このケースの作成当初は 250mm/s の速度でこれでもかなり高速な方でしたが現在は 500mm/s での印刷も可能です。試作と改良を繰り返しながら完成に近づけていく過程でのこのスピードにはかなり助けられました。ただしまだまだ印刷精度がそんなに高くない?(スライサーのせいかな?)のとファンの高音が気になるところです。

なにはともあれそれなりに納得のいくケースが出来ました。こだわった点はパーツを組み合わせることで造形サイズが小さいプリンタでも印刷可能にすることと、パーツの色を変えることである程度ケースを好みにデザインできるところです。










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