ONE R のファームウェアが v1.2.17になってライブ配信が可能(INSTA360 APPのアップデートも必要)になったらしいので早速試してみました。
手順は至って簡単
基本的に下記の手順で配信できちゃうみたいですが、僕は YouTbue を使って配信したため追加の手順が必要でした。Facebookなどは試していないため実際の所はわかりません。今度試してみます。
- INSTA360アプリからONE Rに接続
- ONE Rでの撮影タイプから「ライブ(またはリフレームライブ)」を選択
- ライブ:360°動画の配信。視聴者は画面をスワイプして視点を変更することが可能
- リフレームライブ:配信者が決めた視点で配信。配信中に INSTA360 APP の画面をスワイプして動的に視点を変更できます
- 録画ボタンの左にある配信プラットホームを選択
- YouTube(モバイルで配信するには1,000人の登録者が必要)
- Kwai
- その他(RTMP) その昔からある手法らしいです。もともとは FLASH 用?
- 録画ボタンを押すことで配信開始



1000人以下の僕(登録者76人)はYouTubeで配信できないのかい?
モバイル配信に1,000人の登録者が必要であることを知ってうっかり諦めかけていましたが ”モバイルでの配信” でなければ可能だと言うことがわかりました。ただ。自転車に ONE R を取り付けてサイクリング風景をライブ配信してみたかったので少し残念ではあります^^;

登録者76人でもYouTubeで配信する方法
1,000人には若干届かない僕等はパソコンを利用することになります。
パソコン側での手続き
- ブラウザでYouTubeを開き左上のビデオアイコンから「ライブ配信を開始」を選択
- 今すぐ「開始」を選択
- ストリーミングソフトウェアを選択
- 配信情報を諸々入力して保存を選択
- 配信タイトル
- 公開範囲
- 説明
- サムネイル
- 子供向けかどうか
- 年齢制限
これで準備は完了です。思ったより簡単でしたね。
次に INSTA360 APP で操作する時に下記の2つの情報が必要になるのでコピーしておきます(mac と iPhone であればクリップボードが共有されるので INSTA360 APP で操作する時にコピーすれば問題ありません)。
- ストリームURL
- ストリームキー





INSTA360 APP での手続き
- INSTA360アプリからONE Rに接続
- ONE Rでの撮影タイプから「ライブ(またはリフレームライブ)」を選択
- 録画ボタンの左にある配信プラットホームとしてその他を選択
- 配信URLへ YouTube 画面にあった ストリームURLとストリームキーを入力
- ストリームURL + / + ストリームキー
録画ボタンを選択することで配信が開始されます!

配信してみた感想は
誰もみていなかったと思いますが結構楽しかったです。思ったよりも簡単に開始できたのもよかったですし、実際に自分で配信をみてみましたが視点を自分で変えられるのは面白かったです。
ただ。パソコンを介した配信で “モバイル配信” ではないとは言っても、結局、動画の配信はスマホから行われているようで、しかも WiFi は ONE R との接続に使用されてしまっているため 4G (格安SIM)での配信になりとっても遅いです。
測ったわけではありませんが10秒以上の遅延はあったと思います。ただ、YouTube側の設定で配信品質の設定みたいなものもあったので色々試すのもいいかもしれません。
この辺、5Gが本格的に利用出来るようになったら劇的に快適になるのでしょうか???楽しみですね。
今度は他のプラットフォーム(Facebook)とかでも試してみたいと思います。
また、近々 Oculus Quest2 が来るので Beat Saber をプレイしている姿を垂れ流しにしたりして遊んでみたいと思います。
Qculus の画面と自分を写した画面どうやって一緒にするんだろう?
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